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ネコメシCEOブログ

ネコメシCEOのブログです。主にツルカメの話題を書きたいと思います(謎)

正しいHTMLを書く目的はただ一つ

[HTML]セマンティックで正しいコードを書く目的 ― 二人の主を戴く技術者 - WEBCRE8.jp

という記事がFacebookのフィードに流れてきたので読んでみました。
1がいきなり理由(目的)じゃないですし、2と5は同じことを言ってますし(SEOに強いなんて事実はもはや有って無きに等しいのが実態ですが、いずれにしても機械が読んで嬉しいかという話ですので)、3と6はただのエゴですし、4の標準化っていうのはセマンティック云々の文脈でいうならばruleの話ではなくstandardの話をすべきではないでしょうか。カタチの想像もできないような未来を夢見る暇があるのなら、まずWebガバナンスからどうにかする努力をしたほうが何倍も有益でしょう。

 

2013/3/22 09:56追記:「セマンティックで正しいコードを書く6つの目的」のような構成であると読み取ってしまって(理由の箇条書きだと思って)上述のような指摘になりましたが、単なる段落番号だったようです。従いまして、1はそもそも理由ではなく序論的な位置づけでした。失礼いたしました。

 

そもそもセマンティックを誤解してませんか?
メタ情報とかRDFとかオントロジとかLODとか、ただの一言も出て来ないでセマンティックがどうのこうのなんて、有り得ません。 

こんなことでは、マークアップエンジニアの脱タンポポは難しいと改めて感じる次第であります。

というか、この記事がいうところの「セマンティックで正しいコード」というのは、おそらくは「文法上(仕様書上)正しいHTML」っていうくらいの意味合いなのだろうとも思います。

 

それでは、なぜ正しいHTMLを書くのか?

その答えは、ただ一つ。

それがインターネットにアクセシビリティをもたらすからです。

 

2013/3/22 04:41追記:コメントでも指摘がありましたので補足いたします。ここでいうアクセシビリティは「アクセシビリティ」という自然言語を指しています。たとえば「情報への接近容易性」といった意味合いであり、WCAGなど狭義の(あるいは固有名詞的な)アクセシビリティに限定していません。(限定しませんが、もちろん含みます。広義のアクセシビリティの実装系のひとつとして、狭義のアクセシビリティがあるわけですので)

 

ちなみに、「どうでもいいと思っている人たち」に対しては、もっともらしい理由をいくら並べても、腑に落ちるような納得をしてもらうことは難しいでしょう。HTMLに限った話ではありません。デザインでも同じことです。

しかし、たとえば説得できたとして、そうすると、どうなるのでしょう。相手が納得するしないに関わらず、正しいマークアップをすればいいのではないでしょうか。

正しいマークアップをするとコストが高くなる? その高いほうのコストが正当な価格ですから、最初からそれを要求すれば良いのです。

まあ、経緯がわかりませんので、推測で話を進めてもアレですから、もしよかったら、なぜ説得したいのかについてどなたか(もちろん著者さまご自身も)教えてください。